「北海道産小麦にこだわり、安心で美味しい地元の素材を使ったパンを多くの人に食べていただきたい。」
創業から変わらない想いを継承し、パン作りへの遊び心をさらに膨らませて、私たちシロクマブランドは新たな一歩を踏み出しました。
一つ一つのパンへの想いを大切に、楽しみながらお客様へ伝えていきます。
変わらずにお客様に喜んでいただけるよう
手作りパンのこだわりを大切により自由に変化し、今まで以上に沢山のパンを楽しんでいただけるベーカリーへと進化し続けていきます。
「北海道産小麦だけでパンを作ろう」がはじまりでした。
1997年6月札幌市豊平区西岡に「れもんベーカリー」が誕生しました。
当時は、北海道産小麦だけでパンを作るのは、無謀な試みでした。
その頃、輸入小麦にポストハーベスト農薬が残留している懸念や、日本の食の自給率が低いことが問題視され始めていたのです。
この問題解決の一つとして、北海道産の小麦によるパン作りに着目しました。
同じ想いの小麦生産農家に、低農薬栽培の春小麦「はるゆたか」を作ってもらい新たなパン作りをスタートすることができました。
今ではパン用に品種開発された「きたのかおり」や最近では国産の強力小麦「ゆめちから」などが栽培され、北海道産小麦100%のパンが増えました。
そして、2015年9月札幌市白石区本郷通にシロクマベーカリー本店として生まれ変わりました!
Bread
パンは小麦と発酵のマリアージュ。
パンは古来、小麦をおいしく食べる術として発展してきました。
北海道は小麦の大産地であり、大麦やライ麦など穀物の産地です。
シロクマベーカリーは北海道の穀物をおいしく食べるため、酵母を生かす発酵技術を追求しています。
私たちのパンづくりの基本は、北海道産小麦の美味しさを最大限に引き出すことにあります。それぞれに個性的なパンの、豊かな味や食感を通じて、私たちが立つ北海道の大地のすばらしい力を感じていただければと思っています。